強風と雨のコンディションの中大会は行われた。
注目の菅山は1回戦三木・松山ペアにフルセットで勝利。2回戦梁川・浦田景子ペアに2−0で敗れ敗者復活へ。そこで新潟の松村・渡邊ペアにフルセットで敗れた。アマチュアに負けた菅山は
「まだまだ今は練習の段階。スパイクに入るのが早いんです。インドアの癖が抜けない」とコメント。
浅尾・西堀は2回戦で同世代の草野・尾崎ペアに2−0で敗者復活戦へ。草野ペアは昨年同カードで破れリベンジを誓っていた。
「TOP4にまだ勝ってないんですね。何としても勝ちたかった」(草野)というように序盤から得意のジャンプサーブで推し進め、尾崎もレシーブスパイクとヒットを連発。13−21,15−21と快勝した。
敗れた浅尾ペアは順調に勝ち進み、5位決定戦で梁川・浦田景子と対戦。浦田の高さのある(174cm)スパイクに押され1セット23−21で落とす。
続く第2セットは強風ながら西堀のアンダーでのトスが安定し浅尾がヒットを連発。21−12で取り返す。第3セットもサーブで狙われる浅尾だが動きがよくスパイクもガンガン決めて15−7で準決勝進出。
最終日に順延された準決勝では田中・鈴木の強力ニューペアと対戦。第1セットに絞りのエースサーブから始まり、試合の主導権を握るが、折からの強風は、チェンジコートを繰り返すビーチバレーにはGOOD,BADサイドはめまぐるしく変わるため、一進一退14−14から長いラリーの末26−24でまず浅尾が取る。
第2セットも立ち上がりからシーソーゲームで最大点差は2点。徐々に体が温まってきた田中・鈴木はレシーブ、スパイクと決め始め23−21で取り返す。最終セットは田中のポーキーショット(手を開いてのフェイントができないために手を結んでボールを送る)が冴え鈴木のブロックがウイニングポイントとなり15−10で浅尾は敗れた。
続く3位決定戦では、またまたニュージェネレーション対決となったが、西堀のブロック、浅尾のスパイクの決定率で上回り浅尾・西堀は3位を死守した。しかしスコアは21−19,21−19とほぼ互角。草野・尾崎にはもう一つ越えたポテンシャルが勝利への課題となった。
女子決勝は田中・鈴木ペアが勢いそのままに楠原・浦田ペアを2−0で圧勝!今季1勝をあげた。

男子は準決勝で昨年のビーチバレージャパン決勝の再燃。
朝日・白鳥対青木・長谷川の五輪組対ニュージェネレーションの対決となった。第1セットは固さの見える青きペアに、白鳥のカットショット冴え21−12で朝日。第2セットでようやく長谷川が当たりだし朝日をブロックで止めサービスエースで試合は4−4からシーソーゲーム。しかしほんの一つのミスをするかしないかの差が出て、22−20で朝日が2セット連取した。
決勝は朝日・白鳥対山本・畑。神戸学院の教職に就いた山本とモデル業などで忙しい畑の2人は週末だけの練習ながら健闘するが、山本の得意なブロックがやはり炸裂せずに21−17,21−19で破れ、朝日・白鳥が開幕戦の優勝を飾った。
寒さと強風の中で行われた大会だたが初日400人、2日目50人、最終日は600人超と、たくさんの観客が集まった。
どんな悪条件でも空中でのボールコントロールを余儀なくされるビーチバレーの醍醐味は、こうしたコンデションのときにさらに面白さを増すことを、多くの観客は改めて感じたと思う。
ビーチバレーは面白さ、は気象条件が一定ではないことも一つの要因であることを再認識した愛知大会だった。
posted by SportsDJ Yuji Yamamoto at 23:25|
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